モ ナ ド の 夢

モ ナ ド の 夢

2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「宇宙の真理」金光教篇④

さて金光教の教義の最重要な点は日柄、方位、家相などの吉凶を言うのは迷信であると説いていることにあります。しかし日柄、方位、家相などが迷信であるというのは単純に迷信であると言って否定しているのではないのであり、その迷信にも迷信の裏付けがある…

「宇宙の真理」金光教篇③

さて天孫降臨とか神武東征、大化の改新、建武の中輿、関ケ原の合戦などに於いて滅び去った多くの人々がありました。それらの中には自らの欲で罪を犯して滅亡した人々もありますが、罪なくして不幸にも滅亡させられた人々も多かったのであります。戦争は常に…

「宇宙の真理」金光教篇②

次に天孫降臨以前に、高天原から大国主命の処へ使者として派遣せられた天若日子(あめのわかひこ)という神があります。此の神は高天原への反逆ということで日本神典では悪神として嫌われていますがそれに対しては大きな謎があります。天孫降臨の時、高天原で…

「宇宙の真理」金光教篇① ── 復活された国之常立神 ── 

昭和39年1月、岡山市にある金光教下石井教会を訪ね、先生に教義についていろいろとお尋ねしたり、本を頂いたりして、教義に深い共感を得て帰りました。その後、金光教に関する本を読んだりして勉強しているうちに、私は金光教の教義以上に金光教の祭神である…

「宇宙の真理」 序文−宗教は学ぶものであり、決して信じてはいけない

昭和38年8月15日、私が神より日本肇国の大理想である八紘一宇の大事業の実現のために立つ様にという使命を受け、1つの世界建設のための実賎理論の完成のために多くの宗教、思想、学問などに真理を求めて研究する様になって以来、満18 年の歳月が流れ去りま…

国之常立神の分霊である著者安原修氏について

私が、安原氏の著作に触れたのは大学に入学して暫らくしてからの頃でしたが、同じ頃、欧米の学者が19世紀末頃から取り組んでいた心霊主義にも感化を受けました。(著名な哲学者であるベルクソンやウィリアム・ジェームズは心霊研究協会会長を務めていましたし…